母子相互作用

母乳育児は、メンタル面でもママと赤ちゃんの「絆」を深めるためにとても重要です。

母性は出産後すぐに生まれるものではありません。

赤ちゃんを抱きおっぱいを吸わせると母性愛のレベルが高まり、ホルモンが分泌されます。

それによって、ママの中で赤ちゃんに対する愛しさが湧いてきます。
おっぱいを飲ませることによって、赤ちゃんの発するサインを見つけやすくなります。

母乳育児が最良の育児方法だといわれても、病院で乳房のケアをしたり、頻回授乳など最善の努力をしても、不足なく赤ちゃんに母乳を与えることができない方、体調や身体上の理由から、赤ちゃんにおっぱいををまったくあげられないママもいます。

母乳を与えることができないママは、おっぱいとミルクの混合栄養または全て粉ミルクを与えることにになります。


何度もいいますが、栄養学的な面では粉ミルクでもほとんど問題ないといえると思います。

感染予防や免疫ということでも、日本では例え粉ミルクだけで育った赤ちゃんでも、

そんなに心配はいりません。

いろんな母乳育児のいいところは、絶対母乳育児でなければいけないということではありません。


母子相互作用、つまり赤ちゃんとママの関わりについて赤ちゃんがこれから、元気に成長していくためには何が必要なのか?


それを意識した育児をすることで、粉ミルクで育てた赤ちゃんでも十分、母乳育児と同じ効果が得られるということです。

ママが自然に頻回の抱っこや授乳・話しかけなどをすることによって、母子相互作用が生じて、赤ちゃんとママがふれあうことができるのです。

粉ミルクでもそのことを意識すること、例えば裸の胸に抱っこしてあげてママの暖かさや心臓の音聞かせるなんてこともステキなスキンシップの方法ではないでしょうか?


たくさん赤ちゃんに話しかけましょう。

赤ちゃんから笑顔が返ってくる、それを見てママが幸せを感じる時間をたくさん持ちましょう。

きっと、母乳育児に少しも劣ることがない、楽しく幸せで喜びの多い育児となると思います。

そんなママと一緒に過ごす赤ちゃんは、きっと健やかに幸せに成長していくと私は信じています。

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